・捨て猫-子猫(子猫=仔猫)が主人公
「我輩は猫である。名前は(まだ)ない」
雨の日に後の飼い主に拾われる(→家に)
逃げ出す
轢かれそうになる
助けてもらう
再び家に
・天候が変化(状況に依存する)
翌日
逃げ出したことを「外を歩きたい」と考えた飼い主がリード付きで散歩に
天候は曇り
ぬかるみに足をとられ転落
気を失った飼い主
その間に再度逃げ出す
歩き回ってるうちに雨が降り始める
ご飯をくれたことや助けてもらったことを思い出す
“居なくなるにしても恩は返さねば気持ちが悪い”
濡れることを厭わず家へ
鳴き続けて家の人を呼ぶ
出てきたところで中に入らず鳴き続ける
家の人は中に入れという
「○○とはぐれちゃったのね」
それでも中に入ろうとしない主人公を放って家人は中に戻る
縁側の窓が開けられる
外に家人が来るまで鳴き続ける
再び来たところで足に噛みつく
中に戻ろうするところを先回りして威嚇
飼い主が戻って来てないことに不安を覚えた家人が外に
主人公が案内をする
泣きじゃくる飼い主を発見
病院へ
主人公は家に戻るも衰弱
飼い主が戻るまで安静にすることにする
→一度抜け出したことを考えると、施錠の抜けはないだろうという考えもあった
・最初の「我輩は~」の件で周囲の描写
飼い主が帰ってくると感謝を伝えてくる
冷静に考えると安定した食住を得られることに気付く
「まあ嫌になったらまた逃げだしてやる。」
“それまではこの人たちの世話になるのも悪くないだろう”
「我輩は猫である。名前は――。」
fin